小松高校での交流授業に参加してきました
2024年12月16日 09時37分12月13日(金)の3・4時間目に、建設工学科1年生が職業・学科横断的学習の一環として、小松高校で開催された交流授業に参加してきました。参加したのは「ファッション造形基礎」という科目で、愛媛県の革製品ものづくりマイスターに認定されている門田文高先生を講師に迎えて、『麻袋でサコッシュポーチづくり』に取り組みました。
はじめに2枚の麻袋を1枚にするため、ミシンを使って周りを縫う作業をしました。小松高校の先生にやり方の見本を見せていただき、それぞれがやってみました。さすが小松高校の先輩方は、毎日のようにミシンを取り扱っているだけあって見事な手さばきで、いとも簡単にできあがりました。しかし、本校生は小学校の家庭科の授業以来というミシンの操作に悪戦苦闘しました。
するとそれを見かねた小松高校の先輩方がそれぞれについていただき、丁寧に教えていただきました。はじめは本校生も緊張しておりましたが、先輩のお姉さん方に「うまいね~」、「上手、上手」など優しく褒めていただきながら教わりました。
おかげで緊張も解れて、自分たちでミシンを取り扱えるようになり、作業が前進しました。
その後、肩から下げるための紐の長さ調節や取り付け用の穴あけをしました。
何とか無事に全員が完成して、掃除・後片付けを手伝いました。
おわりに今回の取り組みについて振り返りをしました。また、この日は愛媛新聞社さんに来ていただき、本校の生徒が取材を受けました。
最後に本館前で記念撮影をして、本校と小松高校の往復に準備していただいたジャンボタクシーで帰路につきました。
参加した生徒の皆さんは「あっという間に時間が過ぎて、もっとやりたかった。」、「他校の人たちが勉強していることを体験できて良かった。また、ぜひやってみたい。」など非常に有意義な時間となったようです。ご指導していただいた、ものづくりマイスターの門田先生をはじめ、小松高校ライフデザイン科の先生・生徒の皆さん、本当にありがとうございました。これで2学期の交流学習は終了しましたが、3学期も引き続き小松高校・東予高校・丹原高校の3校による学科横断的学習を通した交流学習を計画中です。小松高校・丹原高校の皆さん、今後も引き続きよろしくお願いいたします。