彼岸花(曼珠沙華)
2024年10月7日 15時06分昔の人々は、「暑さ寒さも彼岸まで」といい、夏の暑さ(残暑)は秋分(9月20日前後)頃までには和らぎ、凌ぎやすくなると言い伝えられてきましたが、昨今は10月になってもまだまだ日中は25℃以上の夏日が続いていますね。今朝は通勤途中で『彼岸花』を見つけました。
朝晩は20℃以下になるためか、真っ赤なじゅうたんがあちらこちらに見られました。
『彼岸花』由来は、秋の彼岸ごろ、突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花を開花させることにあり、別名を曼珠沙華(マンジュシャゲ)ともいいます。
地下の鱗茎(球根)に強い毒性を有しますが、モグラやネズミなどを避けるための害獣対策として、田の畦に植栽される場合も多かったようです。