とうこうフォト日記

地層処分事業の理解にむけた選択型学習支援事業の見学会

2019年8月9日 15時36分

 7月30日(火)に日本原子力文化財団の「地層処分事業の理解に向けた選択型学習支援事業」で、電気システム部の2年生5名と1年生1名が、北海道天塩郡幌延町にある「幌延深地層研究センター」の見学を行ないました。「幌延深地層研究センター」では、原子力発電の使用済み燃料を再処理した際に発生する高レベル放射性廃棄物を安全に処分するための地層処分技術に関する地層科学研究や地層処分研究開発等を行っています。今回の見学では、地下350mの調査坑道で坑道の周辺の地質や地下水の性質、地震の影響など長期的に観察する施設や人工バリア性能試確認験、オーバーパック腐食試験、原位置トレーサー試験の状況を実際に見たり触れたりすることで、講義とは違って人体に影響がないような対策を研究していることがより深く学習できました。