匠の技教室
2025年5月14日 00時00分本日は、電気システム科1年生が「匠の技教室」として、電子回路の入門である「無安定マルチバイブレータ」の製作を行いました。
講師は、田中さんです。長年、電気システム科にご尽力いただいております。まず、LED(Light Emitting Diode)について、講話いただきました。普段の生活で身近な電子部品であることを解説いただき、生徒たちも反応を示しておりました。
内容
1、LEDや電子回路について
2、無安定マルチバイブレーター製作
電子回路の「発振器」を製作し、電子回路の動作を確認する。
LEDの点灯時間は、コンデンサーの充電容量とそこへ流れ込む電流値で決まるなど、座学と実技を交えた授業でした。
写真1 緊張感をもって講話を受講
写真2 実際に「匠の技」を拝見
写真3 作業中
写真4 作業中
写真5 ハンダ付けチェック
写真6 匠の技を間近に
写真7 完成
なぜ、無安定マルチバイブレーターの製作にあたるかというと、電子回路の要である「発振器」の役目をするからです。人間で例えると、一定速度で血液を送り出す心臓のような働きをします。「発振器」は、全ての電子機器に使用され重要で基礎的な技術であるからです。
皆さんの生活を支えている小さな電子回路ですが、黒子の様にひっそりと身を潜め、正確で安定した動作を支える重要な役目を担っています。
まるで、本校電気システム科は本校の発振器(かな?)
「表には出ないけれど、日本のインフラを陰で支える人材を、黙々と、そして安定したリズムで育成し続けています。まさに“教育界の電子部品”!どこにでも使われているのに、なかなか気づかれない。でも、いざ無くなると大変!そんな影の立役者的な学科なのです。」
と、最後の「」の部分においては、生成AIが解答をくれました。笑