第一種電気工事士、目指せ完全合格!!
2024年11月21日 08時20分 本日は、電気システム科3年電気コースについてです。
11月24日(日)松山大学にて、第一種電気工事士実技試験(後期)が行われます。5名の生徒が早朝や放課後補習にて、合格目指して技術を磨いています。一次試験である筆記試験は、18名中18名合格とすばらしい成績を残しております。これも、生徒一人ひとりが「取得したい!合格したい!」という気持ちから、学習態度に表れている証拠です。
同僚や企業人事採用担当者から「なぜ、そんなに合格させることができるのか?」と合格の秘訣をよく聞かれる事があります。1番の秘訣は、教わったことを生徒同士で共有し合い、生徒が生徒を教えるといった状況です。苦手な事から逃げ出さず向き合う事で、できなかったことができるようになる。苦手だったことが得意になる。
50分という限られた時間内で作品を完成させなければなりません。公表問題の一例です。この配線図や施工条件をよく読み、理解しなければなりません。この問題は、実際に電柱やキュービクル構内での作業の一部分です。
現実は、高電圧を行う作業で危険を伴うため、しっかりとした知識・技術力が必要です。単に、器具に電線を繋いで終わりではなく、機器の機能や動作内容等も学習しながら実技実習を行います。
完成(生徒作品、作業時間30分)合格基準クリア
制限時間50分を図面をみて、回路を読み解き30分程度で作業を終えております。誤配線や電線の損傷等、約30項目ほどの審査基準をクリアしなければなりません。ただ国家資格を取得するだけでなく、技術者として基本の「き」である。清掃活動も行います。SDGsにそって、廃材の分別を行い、机上や床下や周りの清掃も行います。
社会人の心得として、清掃は基本の「き」ですね!よく春には社会人1年生。ぜひ学んだことを現場で役立てほしいです。
今週末に備え、自信たっぷりの表情です。前期の挫折を乗り越え、今回で大輪を咲かせてほしいと願っています。
ちなみに、3年生の電気コース18名は前期に13名がすでに合格しております。後期の5名が合格いたしますと、18名全員合格となり、快挙となります。 To be continued .