小松高校での交流授業に参加してきました
2025年2月12日 17時18分2月12日(水)の5・6時間目に、電気システム科1年生が職業・学科横断的学習の一環として、小松高校で開催された第2回小松高校「交流授業」に参加してきました。参加したのはライフデザイン科の「実習」の授業で、フラワーデザイナーの玉井初美先生を講師に迎えて、『水引を使用した篤山椿(とくざんつばき)のコサージュ作り』に取り組みました。毎年、ライフデザイン科の生徒さんたちが制作したものを小松中学校を卒業する生徒さん全員にプレゼントするのが恒例になっているそうで、今回はそのお手伝いをさせていただきました。
前のスライドで一つずつ説明していただきながら、制作していきました。
はじめに完成したものを見せていただき、一見簡単そうに見えましたが、いざ制作してみるとこれがかなり難しいもので、本校生は全員大苦戦しました。本校の最若手で期待のホープ、社会科の十河先生も生徒の皆さんと一緒に制作しましたが、こちらも大苦戦です・・・
小松高校の生徒さんたちも初めて制作すると伺いましたが、日頃から裁縫や洋服作りなどをされているとのことで、皆さんさすがという手さばきできれいに仕上げておりました。
するとそれを見かねた小松高校の生徒さんたちや玉井先生、小松高校の先生方が優しく教えていただき、何とか本校生たちもできるようになってきました。
そして、いつもどれだけ忙しくても、可愛い本校生のためにすべて駆け付ける本校の渡邊校長先生も、はじめは遠くから見守ってました。しかし、本校生のあまりのぎこちなさや手元のおぼつかない様子に心配で仕方がないといった様子でありました。
小松高校のみなさんに助けていただきながら、本校生も何とか完成にこぎつけることができました。
おわりに、玉井先生と参加生徒全員で記念撮影をして、今回も小松高校との往復に準備していただいたジャンボタクシーで帰路につきました。
参加した生徒の皆さんは「はじめは全員が女子生徒の人ばかりでかなり緊張したけど、優しく教えてくれてすぐに慣れることができた。」、「2時間があっという間に終わった。また、やってみたい。」、「ライフデザイン科の皆さんは、普段から専門でやっているので、さすがだと思った。」など、今回も生徒さんたちは有意義な時間となったようです。ご指導していただいた、フラワーデザイナーの玉井先生をはじめ、小松高校ライフデザイン科の先生・生徒の皆さん、本当にありがとうございました。今週末には本校で交流授業を予定しており、ぜひお待ちしております。今後も引き続きよろしくお願いいたします。